日  記

某ケンノートを再び

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今日も古巣で模型作り。
深夜までかかることも覚悟していたけれども段取り良く進められて18時くらいにはなんとか終わった。

ってことで行けないかもと思ってたフットサルへ。

今日も9人と少なめだったので若手4人対古手5人でゲーム。

古手は人数的に余裕があるということもあってそんなに無理をせず膝の調子もヨサゲ。と思ったら膝を伸ばしてつっぱった時に少し痛みが走った。まだ思いっきりはやれないな。とはいえ少しずつは良くなってる。

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Aぱんさんの投稿にはちょっと心に残った。コメント欄にウケたのもあるけど、「正しさ」への指摘にははっとした。

FBは知らず知らずに共有しやすい「正しさ」へと誘惑する力があるのかも。最近は自分の投稿にいいねが付き過ぎるとなんか悪いことしたように感じだしたのもこのあたりに関係がありそう。

設計する際にもこの「正しさ」っていうのが非常に厄介。商品住宅とともに流通しているような「正しさ」も厄介だけど、自分から出る「正しさ」もこれまた厄介。

推進力として「正しさ」が使えることもあるけれども、大抵は何か大切にした方が良いことを見えなくさせる。

自分の職業的な責任としての「正しさ」のようなものは持っていてもいいのかもしれないけれども、普段はそういうものは例えば楽しいこと、大切にしたいこと、あるいはもしかしたらネガティブなこと、そういうものに隠れてしまうようにした方がいい。それができるかどうかがその人の技量なのかもしれない。
『自由になりたきゃ嫌われてみろ』 これは自由になりたければ「正しさ」なんて捨てなきゃいけない(表に出すな)し、嫌われる覚悟がなければ簡単にはいかない、ということか。自由に設計が出来るようになりたい。
K牟田さんの設計の姿勢ってやっぱり見習うべき点が多い。例えローコストで制約が大きかったことが見えるプロジェクトでも、そういう姿勢による自由な視点から、ちゃんと建築としての強度を獲得できるような一点を見つけてる。
僕は模型展とその後のトークイベントでそういう「正しさ」から卒業したいと思ったはずなんだけど、実際にそういう姿勢を一貫できるようになるにはまだまだ訓練が必要だな。それが今の僕の技量ってとこか。