日  記

某ケンノートを再び

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今日も古巣で模型作り。

夕方の変更指示で一からつくり直しに。図面修正を待って明日2案分つくらねばならない。

行政からの仕事はだいたいいつもこんな感じだけど今回はちょっとひどめ。納期の半年前にするような検討であって、納期が終わって発注の直前にするような検討じゃない。でもまー(ファサードの方向性を今頃模索しているのはおかしいけれども)見方によったら、そういう議論の中で意匠論っぽい単語が出てくるのは前進と言えば言えなくもない。

首長の思いつきのような意見で簡単にころころ変わるのは意思決定と共有のシステムに問題があるんだろうな。それが結果的にクオリティを下げる要因になってる。だけど、それは決して発注者側だけの問題じゃない。意志を共有するのはなかなか難しいけれど、受注者側からもそこに踏み込んで働きかけて行かないとお役所仕事はいつまでもお役所仕事のまんま。今の僕はそこから降りちゃってるんで負け犬の遠吠えみたいなもんだし、踏み込むなら別の道を探さないといけないけれども。

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 6月の大阪の予定が大体決まる。

15日 12:25の飛行機で大阪へ。ついてからしばらくうろうろして夕方知り合いの家へ。大阪時代に自分の息子のように良くしてくれたおっちゃんで、大阪に行くときはいつも泊めてもらっていた。今回も泊まりにおいでと言って頂いたのでちょっと迷ったけれども甘えさせてもらうことに。そこの長男と久しぶりに話すのも楽しみ。実は今回の目的はここの娘さんの結婚式への参加。さすがに式の前日に泊まるはないだろうと思ったけど、大阪のお父さんのような人だし、いろいろな苦労をした娘さんの結婚は自分の娘のように嬉しい。籍を入れたのは随分前だし、娘さんは旦那さんの実家に行くみたいなのでまっいいか。
16日  昼までうろうろして、大学の近くで学科友達と昼食。15時頃から娘さんの結婚式と披露宴。そのあと、サークルの友達と飲み、そのままサークル内カップルから結婚したつれの家へ。

17日 建物をいくつかのんびり見てまわって16:30の飛行機で鹿児島へ。
 

大人になったんだしちゃんとホテルに泊まるつもりだったけど、せっかくの大阪だしと結局甘えさせてもらうことに。この歳であつかましく泊りに行ける家はそうはない。ありがたや。
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ばーん。少し緊張感が伝わってきたけど、USTのコメント欄が面白かった。映画館という箱自体はその気になれば遊び代が大きいんだというのをすごく感じた。だって上映設備付きの箱だもの。P師はさすがのアイデアマン。I氏みたいなポジションの I氏 みたいな人がいればいいのに。実際にはシステムやらしがらみやら視野の大きさやらでむずかしいかもしんない。