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模型の残りを仕上げてクライアントのところへ。
今回はいつもよりゆるい関係なので、模型で配置とプランのスケール感を掴んでもらうのが主な目的。
プランはおそらく変わってくるだろうけれども、それにゆるく合わせながら及第点を目指す。
それでどこまで対応可能か、というのを試してみたいのがあるけれども、それが癖にならないように気をつけないと。
オープンハウスの前後にあったいくつかの反応が結果に結びついていないのはなぜだろうか。
同じくらいの時期にスタートした人たちの中にはすでに波に乗れたような人もいる。違いはなんだろうか。
一つは信用の問題、事務所を構え、スタッフを雇っていることによる見え方の効果があるかも知れない。そこに踏み込む勇気ととどまる勇気、どっちが正解か。
同様に、見せ方に違いがあるかも知れない。伝わりやすい内容と表現。
僕のサイトの文章はちょっととっつきにくい感じがあるのかも。
また、自分は初年度から良いクライアントに恵まれ過ぎたこともあるかも知れない。
多少悪い意味での「建築家」という印象。
目指すところは、とっつきにくい建築家ではなくて、誰でも思いがあれば利用しやすい建築家。K牟田さんはある意味目標。
今の自分はどんなふうに映ってるだろうか。
ただ、焦っても仕方がない。
スローペースでも自分の役割と立ち位置をしっかりと築いていくこと。
そのために何を変えなければいけないのか。何を変えてはいけないのか。
書きながら考える、というのはある程度こっちに重心を移すとして、もう少し全体で印象付けるものを明確にしたほうがいいかもしれない。
まー、僕的には一年目としては出来過ぎくらいに思ってるけれども。